春になり、電車の中で真新しいスーツを着ている人を見かけるようになりました。「おれもこんな時期があったな」と初心を思い出させてくれる風景が毎年あるなあと感じています。
モバイルSuicaで定期券が購入できない時の原因って何?
定期券をモバイルSuicaで定期券を買おうと思い、トップ画面から「定期券」ボタンを押すと、注意事項が出てきて次の操作ができない。
このモバイルSuicaで改札入場後は定期券の購入はできません。定期券に関する操作は改札の外で行ってください。
?(はて?)
いま定期券は、クレジットカードのSuica使ってるんでモバイルSuicaは使ってないぞ、と思いもやもやしてました。今回定期が切れるタイミングでモバイルSuicaにしようと思ってるのに、これじゃあ買えない。ネットで調べても原因がよくわからなかったので、JRの駅員さんに聞いてみました。
ぼく「すみません。モバイルSuicaのことって、聞いてもいいですか?」
駅員さん「あ、大丈夫ですよ」
ぼく「モバイルSuicaで定期券を買おうと思ってるんですけど、こんな表示が出て次の操作ができないんです。なんでかわかりますか?」
駅員さん「モバイルSuicaの状況見せてもらっていいですか?」
駅員さんにスマフォを渡すと、駅員さんはSuicaのカードリーダーにぼくのスマフォを置いて、Suicaの使用履歴を見てくれました。
駅員さん「3月23日に保土ヶ谷駅に入ったままになってますね」と。
ぼく「あれ?まじっすか!?定期券は別でカードで持ってるんで、モバイルSuicaは使ってないはずなんですけど」
駅員さん「これ履歴(ICカードご利用明細)なんですけど、3月23日に保土ヶ谷駅で入ってますね。オートチャージされてますよ。お客様だと、2000円以下だと3000円チャージされるようになってますね~」
ぼく「・・・そうでしたか・・・。すみません。」
履歴を見たら、確かに3月23日に保土ヶ谷駅使ってる。そう言えばオートチャージを試すために、モバイルSuicaで改札入ったかも、、、。と過去の記憶を一生懸命たどっていると、駅員さんが話しかけてくれました。
駅員さん「いまモバイルSuicaの状態が、改札を入ったままの状態になってるんですね。だから、今回の表示が出てますね。駅構内にいる状態だと定期券は買えないようになってるんです。」
なるほど、それで今回の注意事項が画面に出てたのか。
モバイルSuicaで定期券が購入できない時の対処法は?
ということで、今回、注意画面が出ていた原因は「駅構内に入っている状態」になっていたことでした。ぼくの場合だと、おそらく、モバイルSuicaで改札を通り、普通のSuicaカードの定期券で改札を出てしまった、ということです。
駅員さんに、モバイルSuicaで改札を通った時の状態を解除してもらって、普通にモバイルSuicaで定期券の購入操作ができるようになりました。そして、モバイルSuicaで定期券購入~。
ほっ、と一安心。
モバイルSuicaで定期券が購入できない時に学んだ神対応
今回、モバイルSuicaで定期券が購入できなくて、少し困ったんですけど、2つの大切さをことを感じました。
・神対応
・百文は一聞きにしかず(”百聞は一見にしかず”じゃない)
神対応してくれたJRの職員さんから学んだお客様との接し方
今回対応してくれた、JRの職員さん。まさに神対応と呼べる対応でした。笑顔はもちろんのこと、ぼくの質問を親身になってくれて聞いてくれました。とても気持ちよく対応していただいたと思いました。こういった対応を見ると、普段の仕事ぶりが素晴らしいのも想像できるし、会社の中でも評価高いはず、ってのがすぐわかりました。ぼくもお客さんと接する時は、今一度、今回のJRの職員さんのように対応しないといけないなと改めて感じました。そして、やっぱ聞くと早いですね。
百文は一聞きにしかず
いまは、インターネットがあるんで、Googleで検索すればほとんどのことがわかります。ただ、情報が多すぎてなかなか思い通りの答えにたどり着かないこともちらほら。今回のモバイルSuicaの件は、まだインターネット上には情報がほぼなかったので、少し戸惑った感もあったんですが、聞いたら1発でした。
まあ、何でもかんでも聞けばいいってもんじゃないですけど、やっぱ聞くのは最強ですね。インターネットで少し調べてわかんなかったら、わかる人に聞く。自分で調べるっていうスタンスも持ちつつ、人に聞くっていうスタンスももっときたいですね。
余談ですけど、仕事だったら、まず自分で調べてわからなかったら、何をどう調べて、調べた内容と合わせて聞きに行くのがいいですよね。そして、「もしかすると、こうこうこうだと思うんですけど、合ってます?」って聞き方ができると、さらによしですね。余談でした。
それでは、今回もありがとうございました。