本音で話す方法と話してもらう方法とは?

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本音で話す方法_動物1

ここ最近、寒い日が続いていましたが、ようやくマフラーがいらない季節になってきました。暖かい春の足音が少しずつ近づいているのを感じる今日この頃です。

 

こんにちは、inoです。
今回は、”本音”について。

 

最近、こんな事を耳にする機会がありました。

 

「友達や仕事の同僚に本音で話すことができません。どうすればいいでしょう?」
「彼女に本音で話してもらうにはどうしたらいいですか?」

 

といった、本音についての悩み。本音で話すこと、相手に本音で話してもらうこと、で悩んでいる人は少なからずいるようです。そこで、今回は、どうすれば本音で話せるようになるのか、相手に本音で話してもらうためにはどうすればいいか、をテーマにお話したいと思います。

 

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本音で話せるようになるにはどうしたらいいか

本音で話す方法_動物2

先日、ビジネス仲間の集まりに参加してきました。そこで話題になった話の1つが、「本音で話せているか?」でした。結論から言うと「やっぱ、本音で話すのって大切だよね」って事になったのですが、本音で話すってどういうことなんでしょうか?

 

本音とは?

Wikipediaによると、

「本音」は、何かしらの事柄に対して、個人や集団に共有される意識に内在する感情や欲求を含む価値観に照らして心に抱かれるものであり、これは全く自由な心の働きによって形作られる。同義語には「本心」が挙げられ、自身に対する偽り(嘘)を含まない。

 

ん~、難しい笑。

 

まあ簡単に言うと「自分の本当の感情や思い」ってとこでしょうか。だから、本音で話すとは、「本当に感じたり、思ったりすることを織り交ぜながら話す」になります。では、どうやれば本音で話すことができるのでしょうか?

 

本音で話すためには

本音で話すためには、3つのことが大切です。

 

  • 1つ目は、相手のことを知る
  • 2つ目は、本音で話す意識を持つです。
  • 3つ目は、本音で話してる人を真似る

 

相手のことを知る

本音で話せる、話せないは、相手との関係性が大きく影響してくると思います。例えば、今日始めて会った人と10年前に知り合った友達。どちらが本音で話しやすいかというと、10年前に知り合った友達です。これ、何が違うかというと、相手に対しての情報量が全然違うからです。相手のことをどれだけ知ってるか、知らないか。相手のことを知れば知るほど本音で話せるし、知れば知るほどお互い警戒感がなくなります。お互いを知っている情報量が多ければ多いほど、何を言えば喜ぶとか、どういったら怒るとかがわかってきます。相手のことを思って、あえて辛いことを言う場合でも、自分のことを思って言ってくれてんだ、ってのがわかってきます。

 

本音で話す意識を持つ

ようは、自分が常にそういうスタンス(意識)でいることが大切です。つまり、話をする時は、常に本音で話す、という心構えです。

 

なかなか本音で話せない人は、常に「本音で話そう」と心の中で準備しておくのがおすすめです。誰かと話をするときは、「本音で話す」と準備しておくのです。そうするとだんだん本音で話せるようになってきます。もちろん、「あ・・・、また本音で話せなかった」っていうこともあるでしょう。

 

大丈夫です。誰でも、何でもそうですけど、できないことが、いきなりできるようになることはほとんどありません。うまくいかないことを繰り返しつつ、少しずつできるようになるのです。ただ、”本音で話そう”という気持ちでいつもいることで、徐々に本音で話すことができるようになります。1回話せたのが、2回になり、3回、4回。いつのまにか、本音で話せるようになります。

 

本音で話してる人をまねる

何かを身に付けるとき、最初は、「まね」から入るのは王道です。本音で話すことだけではなく、仕事、遊び、その他もろもろ、できないことをできるようになるためには、できる人のまねをするのが一番早いです。

 

一番いいのは、身近な友人や会社の同僚、先輩など。あ、この人はいつも本音で話してるな、と思う人のまねをする。別にその人に断る必要も無いし、自分が本音で話す時に、その人と同じよう身近にお手本となるような人がいれば一番いいのですが、そんな人、身近にいない、と言った場合もあるでしょう。

 

そんな時は、好きな有名人とかでもいいと思います。知ってる有名人で、本音で話してる人のまねをする。例えば、ホリエモン(堀江貴文さん)。有名人で、本音で話をする人の一人だと思います。ホリエモンとかであれば、テレビにもたまに出るし、YouTubeとかで対談動画とかもあるし、手軽に見れると思います。会話の中で、どんな話をしているのか、どんなタイミングでどんな返し(話)をしているのか、と言った観点でま見ます。

 

別にホリエモンじゃなくてもいいんです。自分の中で、こんな人になりたい、あの人みたいに本音で話せるようになりたい、といったお手本となる人を見つけて、まねをしてみる。同じように話せるようにならなくても、少しずつやっていけば、徐々に本音で話せるようになるはずです。

 

本音を引き出すためにはどうしたらいいか(異性から、仕事で)

本音で話す方法_男子1

次に、「相手に本音で話してもらうにはどうしたらいいですか?」「本音を言い合える関係になるためにはどうすればいいですか?」と言ったことも、たまに耳にします。

 

話してる相手から本音を聞きたい時ってありますよね。仕事だと、お客様が何を考えて、どう思ってるのか。私生活だと、好きな人が自分のことをどう思ってるのか、すきなのか、なんとも思ってないのか。どうすれば、相手に本音を言ってもらえるんでしょうか。

 

相手から本音を引き出すためには、まず自分から本音で話す

相手から本音を引き出すためには、まず第一に、自分から本音で話すことが基本です。本当に相手と本音で話せる関係を作りたいと思ってるなら、まず、自分から本音で話すこと。

 

自分が思ってること、感じてること、知ってること、全て出す。自分のいいところ、悪いところ、恥ずかしいところ、を全て相手に伝える。自分をさらけ出すって言うんでしょうか。

 

そうすると、相手に伝わります。 えっ?そんな事まで話してくれんの。うわぁ、そうなんだ、とか。普通親しい関係じゃないと言わないようなこと言うと、自然と相手に伝わります。「この人は本音で話してるんだ」ってことが。あと、相手の話をしっかり聞くことも大切です。

 

相手の話をしっかり聞く

人は話を聞いてもらいたいもの。話を聞いてくれる相手には、どんどん話をしたくなるものです。本音を引き出すためには、相手の話を聞くというスタンスが重要になってきます。話を聞くって言うのは、ただ単に相手が一方的に話して、それを一方的に聞く、というものではありません。相手が話していることに対して、自分の意見や感想を相手に伝えつつ、相手の話を聞く。言ってることがわからなかったら「それどういうこと?」だとか、共感できる内容の話だったら「おれもそう思う」だとか、相手の話す内容について、思ったことや感じたことを相手に伝えつつ、聞く。そうすれば、おのずと本音って出てきます。

 

初対面の人でも「あっ、こんな事まで話しちゃって、、、」といった、本来長い付き合いじゃないと言わないようなことも、話してくれたりします。それは、話をしっかり聞いてくれてると、安心してついつい話してしまうのです。

 

本音で話す本当の意味とは?

本音で話す方法_男女1

どうすれば本音で話せるようになれるか。
どうすれば本音で話してもらえるか。
というのをお話してきました。

 

本音で話す時のポイントは、「相手のことを思って話す」「相手がよくなってほしい、成長して欲しいと思って話す」ことだと思います。

 

本音で話すと怖い時がありますよね?

 

「これ言ったら、まずいかも?」

「傷つく?」

 

といった感じで。

 

でも、そう言った場面で本音で話すということは、物事がいい方向に進めばいいと思って話をすると思います。相手に新たな選択肢を与えるだけで、最終的にどう思うかは、相手の判断になるだけです。もし、本音で話して別れるような縁なら、それは遅かれ早かれそうなる縁。ということで、恐れるものは何もないのです。

 

ビジネス仲間の1人がこんな事を言っていました。

 

「本音を言って昔振られた経験があって、それから人と本音で話すことが怖いなって思うようになった。本音を言って嫌われるのが嫌なんじゃないか、怖いんじゃないかと。本音でぶつからないっていうのは自分の中である弱さ。

 

でもそれは、ダメだよ、って言われた。

 

相手の人生を良くしようとして思って本音で言わなかったら、それは悲しいことだよね。本音で言わないのは違う。やっぱ、すごくいい人って思う人たちが、みんな熱いのは、本音で語ってるから。だから本音で話しなさいと言われる。

 

本音を相手に伝えて、ダメだったらダメで。嫌われることあるかもしれない。バチバチにぶつかることもあるかもしれない。別れになるかもしれない。でも、それはご縁なんで、それはそれでしょうがない。」

 

帰りの電車で「本音」ついて、改めて考えてみました。やっぱ、自分に対しても本音で話してほしいし、そう思うということは、自分も本音で話さないといけないなと思いました。そして、このブログも、本音で書いていきたいと思います。

 

それでは、ありがとうございました。

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